2010年9月2日木曜日

小説 女の子が必ず通る道 第12回 9月2日

 早苗は公園の暗がりで見も知らぬ男に抱かれていた。
「「いや、いや、いや・・・・・・・・・・・」
 と口で言う割には、秘部は激しく潤っていた。
男の手が早苗の敏感なところをまさぐるたびに、
「ブチュ、ブチュ、ブチュ・・・・・・」
 と音を立てるのだった。
「敏感なようだな」
 若い男がにやっと笑った。
「いやー・・・・・・」
 早苗は口ではこう言うものの、
「体には火がつきまくっていた」
 若い男の口が早苗の乳首を吸った。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
 早苗の口から出る言葉が変わった。
「感じているのを抑える事が出来なくなったのである」
 若い男はそれを待っていたかのように、早苗を激しく愛撫するのだった。
「あー、あー、あー、あー、あー」
 早苗の心と体は火がつきまくっていた。